疑問詞疑問文

疑問詞が主語の場合

  疑問詞が主語である疑問詞疑問文とは、「誰がその車に傷をつけたのですか」とか「何があなたを楽しませるのですか」「何人の医者がその病院で働いていますか」というような、疑問詞にあたる語句が文の主語である文です。
  そのような文の語順は非常に単純で、「主語+動詞」という、ごく普通の英語の語順をとります。その際、疑問詞のWhoやWhatは普通「単数」として意識されますから、現在形の場合は三単現のsがつくことになります。
 
誰がその本を買ったのですか。
       ↓
Who bought the book?
 
何があなたを一番悲しませますか
       ↓
What makes you saddest?"
 
公式としては、

疑問詞が主語である疑問文の語順は「疑問詞+動詞」である。

ということになります。
  この「疑問詞+動詞」という語順は非常に単純なんですが、Yes/No疑問文とごっちゃになって、不必要なdo/does/didを文に入れたりすることがあるので、注意が必要です。
 
誰がそこに住んでますか
     ↓
(×)Who does live there?(×)
     ↓
(○)Who lives there?(○)      
       
疑問詞が主語の疑問文では常に「疑問詞+動詞」ですので注意しましょう。

 
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