間接疑問

if(~かどうか)を使った間接疑問

     間接疑問にはYes-No疑問文をその一部にしているものもあります。
  たとえば、
 
Did she buy the book?
 
を、
 
Do you know ?
 
と合体させることとします。 つまり、
  
Do you know ? + Did she buy the book?
 
にしたいということです。
 
実際に英文を合体する前に考えたいことは、この間接疑問はどういう意味になるのか、ということです。
 
「彼女がその本を買ったことを知ってますか?」
 
ということでしょうか。
ちょっと変ですね。その訳だとDid she buy the book?というYes-No疑問文を使う意味がなくなります。
それだと、 Do you know ? + She bought the book.
  
という足し算を行ったことになります。
  
  「彼女はその本を買いましたか」という疑問文を文の一部にするということは、「買ったかどうかがわからない」という文にするということです。
  そこで登場するのが、「~かどうか」という意味の単語です。
 
それは if whether という語です。
   if ~は「もしも~」という意味でお馴染みですが、「~かどうか」という意味もあるのです。
   if whether は、「~かどうか」という意味では(とりあえず)同じと考えておいてください。(違いについては別ページで扱います。)
  
さて、 if を使ってDo you know ? + Did she buy the book?
 
を行います。
 
すると、こうなります。
 
Do you know if she bought the book?
    (あなたは彼女がその本を買ったかどうか知ってますか。

 
出来上がりです。

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