第1文型(S+V)とは
第1文型は、4つの文の要素のうち「主語」と「動詞」だけがある文です。
Birds sing.(鳥が鳴く。S=Birds V=sing )
Horses run.(馬が走る。S=Horses V=run)
というような「主語」と「動詞」のみの文を基本としています。
しかし、動詞には進行形や完了形などの「時制」というものがありますから、
Birds are singing.(鳥が鳴いている。V=are singing)
Horses have been running.
(馬がずっと走っている。V=have been running)
というような、動詞の部分がやや長めの文もあります。
また、実際の英文にはたいていの場合修飾語がつきます。
Birds sing merrily.(鳥が楽しそうに鳴く。merrily→M)
Horses run very fast.
(馬がとても速く走る。very fast→M)
のように、merrily が sing を修飾し、fast が run を修飾する、という形で修飾語がついたりします。
「文 型」もくじ
- 文型とは?
- 文型学習の目的
- 文の要素とは
- 修飾語とは
- 文型を決定する一組のSVとは
- 第1文型(S+V)とは
- there is 〜 構文は第1文型
- 第2文型(S+V+C)とは
- 第2文型をとる一般動詞
- 第2文型をとる一般動詞 「〜になる」
- 第2文型をとる一般動詞 「〜に思える」
- 第2文型をとる一般動詞 「〜のままである」
- 文型の多重性
- 第3文型(S+V+O)とは
- 自動詞と他動詞
- 目的語は常に名詞
- 第4文型(S+V+O+O)とは
- 第4文型から第3文型への転換とは
- 第4文型から第3文型への転換 to 型
- 第4文型から第3文型への転換 for 型
- 第4文型から第3文型への転換 of 型
- 第5文型(S+V+O+C)とは
- 第5文型 〜 make 型 〜
- 第5文型 〜 find 型 〜
- 第5文型 〜 see 型 〜
- 第5文型 〜 使役動詞 〜