第2文型をとる一般動詞 「〜になる」
S と C が、S = C という関係に「なる」という意味の動詞も第2文型をとります。
代表例としては become という動詞があります。
他に get, come, go, grow, turn, fall などがあります。
become や get はかなり応用範囲が広いのですが、その他の語はどういう状態になるのかによって選択的に使われます。
つまり、後に来る補語との相性がだいたい決まっているのです。
The blind man became a great pianist.
(その盲目の男は偉大なピアニストになった。)
Some leaves turn yellow in fall.
(秋に紅葉する葉もある。)・・・turnは色が変わるときによく使います。
The company went bankrupt.
(その会社は倒産しました。)・・・goはあまりよくない状態「になる」場合が多いようです。
Our dream finally came true.
(私たちの夢がついに現実になった。)
go とは対照的に、come が
「なる」の意味で使われる場合は、良いことを表すことが多いですね。
「文 型」もくじ
- 文型とは?
- 文型学習の目的
- 文の要素とは
- 修飾語とは
- 文型を決定する一組のSVとは
- 第1文型(S+V)とは
- there is 〜 構文は第1文型
- 第2文型(S+V+C)とは
- 第2文型をとる一般動詞
- 第2文型をとる一般動詞 「〜になる」
- 第2文型をとる一般動詞 「〜に思える」
- 第2文型をとる一般動詞 「〜のままである」
- 文型の多重性
- 第3文型(S+V+O)とは
- 自動詞と他動詞
- 目的語は常に名詞
- 第4文型(S+V+O+O)とは
- 第4文型から第3文型への転換とは
- 第4文型から第3文型への転換 to 型
- 第4文型から第3文型への転換 for 型
- 第4文型から第3文型への転換 of 型
- 第5文型(S+V+O+C)とは
- 第5文型 〜 make 型 〜
- 第5文型 〜 find 型 〜
- 第5文型 〜 see 型 〜
- 第5文型 〜 使役動詞 〜