副詞句

   副詞とは名詞以外を修飾する働きの言葉です。「名詞以外」とは具体的には、動詞や形容詞、あるいは文中の別の副詞、文全体などです。
  形容詞には「名詞を修飾する」という単純な働きしかありませんが、それに比べると副詞は様々なものを修飾しますので複雑です。
  ですから、どの単元でも「副詞的な」働きをするものは難しくなります。
  副詞の意味には時や場所、原因・理由、様態、仮定、譲歩などなど様々な種類があります。
  
  以下は副詞句の働きの具体例です。
 
〔動詞を修飾〕
The plane took off an hour late. (飛行機は1時間遅れて離陸した。
  
〔形容詞を修飾〕
This magazine is easy to use as a pillow.
(この雑誌は枕として使い易い。
〔easyをto以下が修飾〕
  
〔文全体を修飾〕
Strictly speaking, spiders are not insects.
(厳密に言えば、蜘蛛は昆虫ではない。

 

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