will の基本用法(1)
強い意志・固執「どうしても〜しようとする」
これは未来ではなく現在の強い意志を表します。
The door won't open.
(ドアがどうしても開かない。)
She will go her own way whether others like it or not.
(彼女は他人が好もうが好むまいが自分のやりたいようにやる。)
※whether A or B → A であろうと B であろうと
主語の能力があって「〜できる」という意味ですね。
習慣・習性(〜するものだ)
often(しばしば),ususally (たいてい)などの副詞を伴うことが多く、未来のことではなく現在の習性、習慣を表します。
Dogs will bark.
(犬は吠えるものだ。)
People will usually do the wrong things.
(人は普通、悪いことをするものだ。)
「(きっと)〜だろう」
現在における推量を表します。
I suppose you will be hungry now.
(たぶんあなたはお腹がすいているでしょう。)
「〜かも知れない」とか「〜だろう」という表現は他にもいろいろあるのですが、どの表現がどれくらいの確信度を持っているかについては、ジーニアス英和辞典(大修館)によれば、強い順では、
must → will → would → ought to → should → can → may → might → could
なのだそうです。
助動詞もくじ
- 助動詞とは
- 助動詞 can のプロフィール
- 助動詞 could
- 助動詞 can の慣用表現
- 助動詞 may のプロフィール
- 助動詞 might
- 助動詞 may の慣用表現
- 助動詞 must のプロフィール
- 助動詞 must (1)
- 助動詞 must (2)
- 助動詞 must (3)
- 助動詞 will のプロフィール
- 助動詞 will (1)
- 助動詞 used to はブログで
- 助動詞 should のプロフィール
- 助動詞 should の基本用法 (1)
- 助動詞 should の基本用法 (2)
- 助動詞 should の基本用法 (3)
- その他の助動詞
- had better
- used to
- need
- dare
- do, does, did
- 助動詞 + have +過去分詞