受動態の作り方(平叙文)
進行形の受動態
受動態の形と種類のページにあるように、
I am eating an apple.
を受動態にすると、
An apple is being eaten by me.
となります。ここでは何が起っているのでしょうか。
一見したところ、being という特徴ある言葉が登場しています。これは be 動詞の現在分詞なのですが、この言葉が登場する理由は、進行形の受動態を作るのに、単純に進行形の公式と受動態の公式を合体させたためなのです。
以下に2つの公式の足し算を筆算のように行ってみます。
以上の足し算の結果、
進行形の受動態の公式 ⇒ be + being + p.p(過去分詞)
ということになるのです。
「受動態」もくじ
- 受動態とは?
- 受動態の基本
- 受動態の難しさ
- 受動態の形と種類
- 受動態の作り方(平叙文)
- 進行形の受動態
- 助動詞の受動態
- 第3文型の受動態
- 第4文型の受動態
- 第5文型の受動態
- 受動態の作り方(疑問文)
- Yes-No 疑問文
- 疑問詞が目的語の疑問文
- 疑問詞が主語の疑問文
- その他の疑問詞疑問文
- 受動態の作り方(目的語が節)
- 受動態の作り方(命令文)
- by が示されない場合
- by 以外を用いる場合
- 知覚動詞
- 使役動詞
- 動詞句の受動態
- 感情・心理の表現
- 動作と状態の受動態
- 経験受動態