受動態の作り方(疑問文)
受動態は、能動態の目的語を主語にして、その新しい主語の人称や能動態の時制に合った be 動詞を選び、その後、動詞の過去分詞を続ける、という方法で作るのでした。
疑問文ではその上に、「疑問文にする」という操作が加わります。
ただ、受動態の疑問といっても、be 動詞 と過去分詞が必ず伴うというややこしさはあるにしても、基本的に今までの疑問文の作り方と変わったところはないので、、「文の種類」で確認した方法でよいのです。
疑問文には大別して、「Yes-No 疑問文」と「疑問詞疑問文」がありました。さらに疑問詞疑問文については、すこし話がややこしくなりますので、疑問詞が目的語の場合、主語の場合、どちらでもない場合に分け、計4パターンについて考えてみましょう。
「受動態」もくじ
- 受動態とは?
- 受動態の基本
- 受動態の難しさ
- 受動態の形と種類
- 受動態の作り方(平叙文)
- 進行形の受動態
- 助動詞の受動態
- 第3文型の受動態
- 第4文型の受動態
- 第5文型の受動態
- 受動態の作り方(疑問文)
- Yes-No 疑問文
- 疑問詞が目的語の疑問文
- 疑問詞が主語の疑問文
- その他の疑問詞疑問文
- 受動態の作り方(目的語が節)
- 受動態の作り方(命令文)
- by が示されない場合
- by 以外を用いる場合
- 知覚動詞
- 使役動詞
- 動詞句の受動態
- 感情・心理の表現
- 動作と状態の受動態
- 経験受動態