動名詞の否定
動名詞は動詞を名詞化したもので「〜すること」という日本語で表せますが、言語生活の中で「〜すること」の逆である「〜しないこと」ということも表す必要が生じるのは当然のことと考えられます。そこで動名詞を否定する方法ですが、それは単純に動名詞の前に否定語の not あるいは never(決して〜ない)を置くことで表します。
I am proud of my son not being a member of the group.
(私は自分の息子がそのグループのメンバーではないことを誇りに思う。)
I am proud of my son not having been a member of the group.
(= I am proud that my son wasn't a member of the group.)
(私は自分の息子がそのグループのメンバーではなかったことを誇りに思う。)
という具合です。
「動名詞」もくじ
- 動名詞とは?
- 動名詞の形と種類
- 動名詞の基本用法
- 動名詞の意味上の主語
- 意味上の主語を明示しない場合
- 意味上の主語を明示する場合
- 動名詞の完了形(基本)
- 動名詞の完了形(本来の完了)
- 動名詞の否定
- 動名詞の受け身
- 動名詞の慣用表現
- 動名詞の慣用表現2
- 動名詞の慣用表現3
- 動名詞の慣用表現4
- 動名詞と不定詞
- 動名詞のみをとる動詞(1) megafeps-da-ico!
- 動名詞のみをとる動詞(2)
- 不定詞のみをとる動詞
- 両方とって意味も変わらない動詞
- 両方とるが意味が変わる動詞