動名詞の否定

   動名詞は動詞を名詞化したもので「〜すること」という日本語で表せますが、言語生活の中で「〜すること」の逆である「〜しないこと」ということも表す必要が生じるのは当然のことと考えられます。そこで動名詞を否定する方法ですが、それは単純に動名詞の前に否定語の not あるいは never(決して〜ない)を置くことで表します。
 
I am proud of my son not being a member of the group.
(私は自分の息子がそのグループのメンバーではないことを誇りに思う。)
 
I am proud of my son not having been a member of the group.
(= I am proud that my son wasn't a member of the group.)
(私は自分の息子がそのグループのメンバーではなかったことを誇りに思う。)
 
  という具合です。  

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