疑問詞(トップ)

12. 疑問詞

この単元の作成メモ
5W1H
いわゆる5W1Hが疑問詞の代表例ですね。
when (いつ), where (どこで), who (だれが) what (何を), why (なぜ), how (どのように)
のことですが、疑問詞はそれだけではありません。また、疑問詞は何かの疑問に 関わるために(当たり前ですが)疑問詞と呼ばれていますが、疑問詞自体が実は名詞だったり、 形容詞だったり、副詞だったりします。名詞は文中で主語や目的語や補語になったりしますし、 形容詞は名詞を修飾したり、補語になったり、と文の構造に関わるのです。
疑問詞が一つありその後に yes / no 疑問文が続く(What do you have? など)というよう な簡単な文ではあまり問題ありませんが、 S + V が2つ以上あってそれに疑問詞が絡んでくると、疑問詞が文全体の構造に 果たす役割も大切になってきます。
疑問詞の品詞
  文中で次の三つの品詞として機能することができます。
  (1)疑問代名詞・・・who, what, which など
  (2)疑問形容詞・・・what, whose, which など
  (3)疑問副詞・・・ where, why, when, how など
間接疑問文(接続詞としての疑問詞)
  文中でS+Vが2組以上あって、それが疑問詞によってつながっている、という 構造の文があります。例えば、
We don't know where he is hiding.
我々は彼がどこに隠れているのか知らない。
 
という文では、where が、その後の he is hiding を前の部分につなげている、という ふうに理解することもできます。このような文を「間接疑問文」といい、英語の 全ての構文の中でも非常に重要なポイントの一つです。