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24. 副詞

この単元の作成メモ
学習のポイント
・副詞とは名詞以外を修飾する言葉。
・名詞以外とは、動詞、形容詞、副詞、文全体、節、句などいろいろある。
・副詞の修飾の対象は多いので、副詞や副詞的用法というのは扱いが難しい。
意味による副詞の分類
  副詞を意味によって分類すると以下のようになります。
(1)時を表す・・・yesterday, then (そのとき), 〜ago(〜前に)などなど。
(2)場所を表す・・・here(ここに、ここで), there(そこに、そこで), nearby(近くで)などなど。
(3)様態(ようたい)を表す・・・fast(速く), sadly(悲しそうに), well(上手に)など無数。
(4)程度を表す・・・almost(ほとんど〜), hardly(ほとんど〜ない), very(とても)
(5)頻度(ひんど)を表す・・・ often(しばしば), never(決して〜ない), usually(たいてい)などなど。
(6)確信度・・・probably(おそらく), perhaps(ひょっとしたら), possibly(もしかしたら)などなど。
修飾の対象による副詞の分類
  何を修飾するかによって分類すると以下のようになります。
(1)動詞を修飾・・・He gets up early.
(2)形容詞を修飾・・・His mother is very tall.
(3)副詞を修飾・・・He gets up very early.
この very は early を修飾しています。
(4)文を修飾・・・Clearly, his opinion is the best.
明らかに、彼の意見が一番だ。)
(5)節を修飾・・・ The train left the station a little before we arrived there.
(列車は私達が駅に到着する少し前に出た。) (5)句を修飾・・・They live right in the middle of Australia.
(彼らはオーストラリアの真ん中に住んでいる。)
その他の注意すべき副詞の用法
  使い方がわかりにくい副詞や日本語話者にとって紛らわしい副詞がいくつかありますので学習します。