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26. 接続詞
この単元の作成メモ
学習のポイント
・接続詞とは語と語、句と句、節と節とを結びつける働きの語句。
・最も重要なものは節と節をつなげる働きの接続詞。
・接続詞とは語と語、句と句、節と節とを結びつける働きの語句。
・最も重要なものは節と節をつなげる働きの接続詞。
接続詞の種類
接続詞は2つ以上のものを結びつける働きの語(句)ですが、どのように結びつけるのかによって接続詞自体が2種類に大別されます。(1)等位接続詞
「等位接続詞」は語と語、句と句、節と節を対等に結びつける働きをする接続詞です。具体的には、and, but, or, so, for などです。
I like apples and oranges. 語と語
Do you like to live in Canada or in India? 句と句
I like dogs but my husband likes cats. 節と節
(2)従位接続詞(従属接続詞)
「従位接続詞(じゅういせつぞくし)」(または「従属接続詞(じゅうぞくせつぞくし)」)は節と節だけを接続します。また、等位接続詞とは異なり、節と節とを対等ではなく「主」と「従」いう関係でつなげます。
If it rains tomorrow, I will stay at home.
(もし明日雨なら、家にいるつもりだ。)
この文では2つの節がありますが、どちらが文法的に主にあたるでしょうか。
文脈にもよるでしょうが、一般的には「もし〜なら」の方は「私が家にいる」ための「条件」という風に理解します。話者の言いたいこととしてはどちらが重要かというと 「条件」よりはその条件によって起こることですから「家にいる」ほうが重要と考えるほうが普通です。ですから
I will stay at home の方を「主節」といい、
If 〜 の方を「従節」(または「従属節」)と言います。
従属接続詞の種類
従属接続詞は、意味によっていくつかに分類できます。(1)時・・・・when, after, until, before など
(2)理由・・・ because, since など
(3)条件・・・ if, unless など
(4)譲歩・・・ though, although など
その他、2語以上がセットになって一つの接続詞の働きをしているように思えるような表現もあります。