不定詞の基本形
受動態の不定詞
自分の子供であってもどうも愛することができない、という母親がいます。そういう場合に「自分の子供を愛せない」ということが異常に思え、だから、
(自分の赤ちゃんを愛したいのよ。)
と思ったとします。そのセリフを英語で表すと、
I want to love my baby.
と言えます。ところで、この文は主語である I が他の誰かを愛するという文でしたが、では主語である I が他の人から「愛されたい」という場合はどうなるのでしょうか。たとえば、
(私は自分の子供に愛されたいのよ!)
というセリフです。この場合、「愛される」という受動態の表現が使われていますので、不定詞の部分を受動態にして、
I want to be loved by my child.
とします。
不定詞の受動態はこのような場合に用います。
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