第５文型の種類　～ make 型 ～

   第５文型に使われる動詞は意味によっていくつかに分類することができます。
その種類の一つが、
 
「Oを～にする」
 
となるものです。
 
The story made me sad.
（その話は私を悲しませた。）
  
  この文では、
 
「the story が make した」
 
という中心的 S＋V に、
 
「 me が sad である」
 
という、もう一つの「主語＋述語」関係が続いています。
   make は基本的に「作る」という意味ですが、この文で make が作っているのは　me という単一の名詞ではなくて、「私が悲しい」という「状況」なのです。
  このような「主語の動作によってある状況をつくるような動詞」には他に、call 「Oを～と呼ぶ」、name「Oを～と名付ける」（名前を作る訳ですから強烈ですね）、keep「Oを～にしておく」、choose「Oを～に選ぶ」などがあります。

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