付加疑問文とは

   付加疑問文とは、平叙文(ただ事実を述べる文)の末尾に、その文をYes-No疑問文にしたときの主語まで、を付け加えて、「~ではないよね」、とか「~ですよね」とか、相手に念を押したり、自分の認識を確かめたりする文です。
   Yes-No疑問文を付け加えていますので、結局 Yes か No で答えられる文になっています。
  肯定文には否定の疑問文の形を付加し、否定文には肯定文の疑問文を付加します。

もとの文が肯定文

You did your homework yourself, didn't you?
    ( 宿題は自分でやったんだよね。
  
You can play the trumpet with your nose, can't you?
    (トランペットくらい鼻で吹けますよね。
  
  否定の疑問文(の主語まで)を付加するときには必ず短縮形にします。

もとの文が否定文

He wasn't drunken then, was he?
  ( 彼はそのとき酔ってなかったのですね。
  
You have never touched a snake, have you?
  ( きみは蛇に触ったことがないのだよね。
  
  付加疑問文についてもう一つ大切なポイントがあります。
  それは「答え方」です。
それについては「否定疑問文や付加疑問文の注意すべき答え方」のページで解説します。

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