動名詞の慣用表現(3)
for the purpose of - ing (〜 する目的で)
School exists for the purpose of educationg the people.
(学校制度は国民を教育するために存在する。)
目的を表現する言い方としては to 〜 があり、その方が簡単でいいのですが、この構文のような、やや長めの表現もあるということです。
例文は、
School exists to educate the people.
としても意味の違いを感じません。
need [want] - ing (〜 される必要がある)
The watch needs reparing.
(その時計は修理が必要だ。)
need は不定詞の方が相性がよく、例文の言い方も不定詞を使って表す方がより一般的であるように思います。
The watch needs to be repaired.
動名詞を使うときはそのまま 〜ing でしたが不定詞の場合は不定詞部分を受動態( to be repaired )にしなければいけません。
be on the point of - ing (今にも〜しようとしている)
I was on the point of calling you.
(まさに君に電話しようとしていたところなんだよ。)
これも、「まさに〜しようとしていた」という言い方の一つのとしてこういう言い方もある、という認識でよいのではないでしょうか。単に過去進行形でもほぼ同じことが言えます。他に同意の熟語として be about to - があります。この to は不定詞なので原形をとります。
make a point of - ing (必ず〜することにしている)
From that moment on, he made a point of avoiding talking about the subject.
(その瞬間から、彼はその話題について話すことを避けることにした。)
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