過去時制 ~基本形~

be動詞の過去形(原形はbe)の作り方

過去形の be 動詞も、現在形の be 動詞 ( is, am, are ) と同様、主語の人称や数に応じて形を変えます。
  しかし、かなり単純な変化で、2種類にしか変わりません。
  主語が単数の場合は( you を除いて ) すべて was になり、複数は全て were になります。
  まとめると次のようになります。

単複 人称 主語の具体例 be 動詞
単数 1人称 I (私) was
2人称 you (あなた) were
3人称 he (彼),she(彼女)など was
複数 1人称 we (私達) were
2人称 you (あなた方)など
3人称 they (彼ら)など
一般動詞の過去形

  一般動詞は語尾に-ed をつける規則活用と、形が全然変わってしまう不規則活用があります。
ここでは規則活用の -ed の付け方と読み方をまとめます。
 

語尾の「-ed 」 の付け方

(1)  多くの場合、語の最後に -ed だけを付けます。
         play - played,  kick - kicked
(2) -e で終わる語には、d だけを付けます。
         like - liked,  live - lived
(3) 「子音字+ y 」で終わる語は、y を i に変えて-ed を付けます。
      try - tried, study - studied, cry - cried
(4)「1母音字」+「1子音字」で終わる語で、そこにアクセントがある場合は最後の子音字を重ねます。
      stop - stopped, shop - shopped, gun - gunned, occur - occurred prefer - preferred
 
※「1母音字」+「1子音字」で終わる語でも、そこにアクセントがない場合は -ed だけ書きます。
      visit - visited
 

語尾の「-ed 」 の発音

(1) /t/ を除く無声音の後では /t/・・・・kicked, looked, watched
(2) /d/ を除く有声音の後では /d/・・・・explained, played, listened
(3) /t/,/d/の後では /id/・・・・ started, ended,

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